2023年5月25日 / 最終更新日時 : 2023年5月25日 kento 福岡人物伝 黒田長政(くろだながまさ) 【1568年~1623年】 豊臣秀吉の参謀・黒田官兵衛(如水)の長男として生まれます。十歳の頃に父・官兵衛の謀反が疑われ織田信長に殺されかけますが、 秀吉の部下・竹中半兵衛に匿われ命を取り留めます。それから二十数年後に秀 […]
2023年5月24日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 kento 福岡人物伝 立花宗茂(たちばなむねしげ) 【1567年~1643年】 高橋紹運の長男として生まれ後に嫡男のない立花道雪に請われて養子となり立花家を継ぐことになります。 島津軍の筑前侵攻では父・紹運が岩屋城で玉砕するものの、宗茂は香椎北東の立花山城に篭り豊臣秀吉の […]
2023年5月24日 / 最終更新日時 : 2023年9月2日 kento 福岡人物伝 後藤又兵衛(ごとうまたべえ) 【1560年~1615年】 関ヶ原の戦いなどで名を上げ黒田家を代表する武将となりますが、黒田如水の没後、藩主・長政とそりが合わず福岡藩を出奔します。 又兵衛の武名を惜しむ声は多かったもの黒田家に遠慮し召抱えようとする大名 […]
2023年5月24日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 kento 福岡人物伝 母里太兵衛(ぼりたへえ) 【1556年~1615年】 黒田家の武将。「黒田節」は太兵衛が大杯の酒を呑み干し福島正則より名槍「日本号」を受け取った出来事を唄にしたものです。現在「日本号」は福岡市博物館に所蔵されおり、母里太兵衛の像は福岡城の北側の西 […]
2023年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年5月23日 kento 福岡人物伝 筑紫広門(ちくしひろかど) 【1556年~1623年】 筑紫氏は筑紫(筑紫野市南部)に居を構えた豪族で、鎌倉時代から南北朝時代にかけては少弐氏の被官だったと考えられています。おそらく筑前に侵攻してきた大内氏に圧迫された少弐氏と共に肥前東部に追われ養 […]
2023年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年9月2日 kento 福岡人物伝 栗山利安(くりやまとしやす) 【1551年~1631年】 黒田官兵衛が若い時より付き従った人物で黒田家家臣団の中心武将です。 有岡城に官兵衛が幽閉されると出入りの商人に紛れ潜入し囚われの主君に面会を果たし、 有岡城落城の際は一番に土牢に駆けつけ官兵衛 […]
2023年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年5月23日 kento 福岡人物伝 秋月種実(あきづきたねざね) 【1548年~1596年】 父親の秋月文種を大友宗麟の配下、戸次鑑連(べっきあきつら)に討たれたため毛利元就の元に身を寄せます。 そして種実は元就の協力を得てを秋月に帰還し大友氏へ対し抵抗の狼煙を挙げます。 1567年の […]
2023年5月22日 / 最終更新日時 : 2023年5月22日 kento 福岡人物伝 高橋紹運(たかはしじょううん) 【1548年~1586年】 反旗を翻した高橋鑑種(たかはしあきたね)が筑前を追われると、 大友宗麟は重臣の吉弘鑑理(よしひろあきさと)の次男を高橋家に送り込み岩屋城と宝満城を守らせます。 これが後の高橋紹運です。島津氏の […]
2023年5月22日 / 最終更新日時 : 2023年9月17日 kento 福岡人物伝 黒田孝高(くろだよしたか) 【1546年~1604年】 荒木村重が信長へ謀反を起こし有岡城(伊丹)に籠もると、黒田孝高(官兵衛)は村重の行動を思いとどめさせるため有岡城に入りますが、 そこで1年もの間 拘束されてしまいます。救い出された孝高はこの間 […]
2023年5月22日 / 最終更新日時 : 2023年5月22日 kento 福岡人物伝 豊臣秀吉(とよとみひでよし) 【1537年~1598年】 織田信長の部下として頭角を現した秀吉は、信長の死後その領地をほぼ継承し、四国を手中に収めると次に九州平定に着手します。 そして1587年に島津義久を降すと筑前へ戻り、「博多町割」と呼ばれる復興 […]
2023年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年5月21日 kento 福岡人物伝 小早川隆景(こばやかわたかかげ) 【1533年~1597年】 毛利元就の三男で、戦国時代の「多々良浜の戦い」では大友氏の猛将・戸次鑑連(べっきあきつら)とも戦っています。 秀吉の九州平定後は北部九州を任せられ、博多の北方5㎞の多々良川河口に名島城を築きま […]
2023年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 kento 福岡人物伝 大友宗麟(おおともそうりん) 【1530年~1587年】 豊後の守護大名で、最盛期には豊前、筑前、筑後から肥後の北部までを手中に収めます。 政治的な駆引きや武将としての能力は高かったようですが、 性格的に強引な面があったのか、配下の武将が各地で反乱を […]
2023年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 kento 福岡人物伝 高橋鑑種(たかはしあきたね) 【1529年~1579年】 一萬田氏の出で大友宗麟の有力武将。筑前・高橋家に養子として入り宝満城を任され、支城の岩屋城を築きます。 1567年、筑前侵攻を目指す毛利元就の調略により反旗を翻します。 しかし後方を撹乱された […]
2023年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年5月21日 kento 福岡人物伝 立花道雪(たちばなどうせつ) 【1513年~1585年】 大友氏の猛将で、反旗を翻した立花鑑載(たちばなあきとし)を降して立花山城に入場するまでは戸次鑑連(べっきあきつら)の名で知られています。 毛利氏と連携した筑前の秋月、高橋、筑紫氏らが抵抗の兵を […]
2023年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年5月21日 kento 福岡人物伝 毛利元就(もうりもとなり) 【1497年~1571年】 主家・大内氏を倒した陶晴賢(すえはるかた)を「厳島の戦い」で破り、大内氏の地盤を手にすると次に筑前へ進出し大友宗麟と対立します。 元就は宗麟に父を殺された秋月種実に兵を与え秋月に帰還させた上、 […]
2023年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年5月21日 kento 福岡人物伝 懐良親王(かねながしんのう) 【1329年~1383年】 後醍醐天皇の皇子で、薩摩から九州へ上陸し南朝側の菊池武光に迎えられ肥後北部の菊池に征西府を開きます。 その後、菊池氏の武力を背景に1361年に大宰府を攻略し九州をほぼ制圧します。 この頃、創生 […]
2023年5月21日 / 最終更新日時 : 2023年5月21日 kento 福岡人物伝 今川了俊(いまがわりょうしゅん) 【1326年~1420年】 渋川氏に代わり九州探題に命じられると長門の大内氏の協力を得て九州に上陸します。 そして菊池武光を筑前より追い落とし12年ぶりに大宰府を南朝勢力より奪い返します。 しかし九州探題に筑前支配の主導 […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月20日 kento 福岡人物伝 菊池武光(きくちたけみつ) 【1319年~1373年】 菊池武時の十男で、母親方の後ろ盾がなかったためか十三代頭主の兄・菊池武重の没後、弟の武士(たけし)にその座を譲ります。しかし公卿の娘の子であった武士は武力、統率力に欠けたのか頭主の座を廃されて […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年9月2日 kento 福岡人物伝 一色範氏(いっしきのりうじ) 【?~1369年】 「多々良浜の戦」に勝利した尊氏に九州探題を命じられた一色範氏はそのまま筑前に残りますが、 これに「筑前に二人の主は要らず」と反発したのが少弐頼尚で両者は争うことになります。 この武家派同士の戦いに乗じ […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月20日 kento 福岡人物伝 菊池武敏(きくちたけとし) 【?~1341年】 菊池武時の九男。京都より落ちてきた足利尊氏が九州に上陸した情報を掴むと、阿蘇惟直と共に肥後より攻め上ります。 そして少弐氏の有智山城を攻め落とし父・武時の仇、少弐貞経を自害させます。 しかし貞経の嫡子 […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月20日 kento 福岡人物伝 阿蘇惟直(あそこれなお) 【?~1336年】 足利尊氏が九州に上陸すると菊池武敏と共に筑前へ攻め上り、多々良浜で尊氏軍と激突します。 しかし戦いに敗れたため山越えで佐賀方面へ撤退を試みますが、小城の千葉氏の攻撃を受け天山付近で自害しました。 のち […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月20日 kento 福岡人物伝 足利尊氏(あしかがたかうじ) 【1294年~1372年】 後醍醐天皇に反旗をひるがえした足利尊氏は、北畠、新田、楠木軍に破れ、海路九州に落ち延びます。 これを知った菊池武敏・阿蘇惟直は肥後より北上し尊氏打倒を目指しますが、尊氏はこの軍を「多々良浜の戦 […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月20日 kento 福岡人物伝 少弐頼尚(しょうによりなお) 【1294年~1372年】 少弐貞経の嫡男。九州に落ちた足利尊氏を下関で出迎え京の戦で敗れた尊氏を励ましたといわれます。 そして父・少弐貞経を討った菊池武敏を尊氏と共に「多々良浜の戦い」で破り、肥後に追います。 しかし二 […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 kento 福岡人物伝 菊池武時(きくちたけとき) 【1292年~1333年】 鎮西探題・北条英時の呼びかけで博多に参陣した肥後の菊池武時はこれを好機と捉え鎮西探題打倒の旗を揚げ北条英時の探題へ討ち入ります。 しかし探題打倒の密約を交わしていた少弐、大友両氏は探題側につき […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年9月2日 kento 福岡人物伝 島津貞久(しまづさだひさ) 【1269年~1363年】 「元弘の乱」で少弐貞経、大友貞宗と共に鎮西探題・北条英時を攻め滅し、「多々良浜の戦い」では足利軍に属して戦います。 島津氏は少弐氏、大友氏と共に鎌倉時代に守護を命じられ少弐氏は九州北西部、大友 […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 kento 福岡人物伝 大友貞宗(おおともさだむね) 【?~1334年】 「元弘の乱」で北条英時の鎮西軍と共に鎮西探題に討入った菊池武時を敗死させますが、 その2ヵ月後には少弐貞経と共に北条英時を攻め滅ぼし最後の北条氏の勢力を殲滅します。そしてその7ヶ月後には貞宗自身も急死 […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年8月29日 kento 福岡人物伝 少弐貞経(しょうにさだつね) 【1272年~1336年】 「元弘の乱」では菊池武時の決起要請の使者を切り捨て、翌日には北条英時の鎮西軍と共に鎮西探題に討入った菊池武時を敗死させます。 そして、その2ヵ月後には大友貞宗と共に北条英時を攻め滅ぼし最後の北 […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年9月2日 kento 福岡人物伝 北条英時(ほうじょうひでとき) 【?~1333年】 最後の鎮西探題で足利尊氏の正妻・登子の兄。「元弘の乱」で動揺する九州の御家人を博多の鎮西探題に呼び集め収拾に務めようとしますが、 博多に入った肥後の菊池武時は鎮西探題打倒を目指し探題を襲います。 この […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年5月27日 kento 福岡人物伝 草野経永(くさのつねなが) 【?~?】 筑後の御家人で父・草野永綱(くさのながつな)と共に「弘安の役」に参陣します。 博多湾に悠々と停泊する元の船団を目の当たりにした経永は「何とか一泡吹かしてやろう」 と2艘の小船に郎党を分乗させると夜陰に紛れて元 […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年5月20日 kento 福岡人物伝 河野通有(こうのみちあり) 【1250年~1311年】 伊予の御家人で「弘安の役」に博多湾岸警護に参陣します。 河野の軍は防塁を背に陣を張り元軍に怯るまない姿勢を見せました。 この陣は「河野の後築地(うしろついじ)」と評判になり日本軍の意気高揚につ […]