北条英時(ほうじょうひでとき)

【?~1333年】

最後の鎮西探題で足利尊氏の正妻・登子の兄。「元弘の乱」で動揺する九州の御家人を博多の鎮西探題に呼び集め収拾に務めようとしますが、 博多に入った肥後の菊池武時は鎮西探題打倒を目指し探題を襲います。 この時は少弐、大友の協力を得た英時が菊池武時を討ち取ります。 しかし2ヵ月後には少弐貞経、大友貞宗、島津貞久に攻められ自害することになります。