福岡の由来

「福岡」の地名の由来は関ケ原の戦い後に筑前に入った黒田長政が曽祖父・高祖父の住した備前福岡から採ったらしく、長政が築城した城は「福岡城」、その北側の町は「福岡町」とされました。
その後、大政奉還で江戸時代は終ります。明治4年の廃藩置県では県名は藩名を継承し「福岡県」とされますが、その十数年後に「市制」が施行され議会では市名を決めることになります。福岡の街は「福岡」と別に那珂川を挟んで歴史の深い商人の町「博多」があり、どちを市名にするか議会は混乱します。最終的に採決は同数となり、議長決済で「福岡」と決定されました。
しかし、この採決にはエグイ話が残っています。採決当日に「博多」派の議員の一人が「福岡」支持派の者に拘束され、採決に参加できなかったというのです。もし、この拘束事件がなければ、現在の「福岡市」は「博多市」となっていたのかもしれません。