江戸時代まで狼がいた
貝原益軒の『筑前国続風土記』の山家牧の項には次の通り書かれています。
冷水峠の南に長政公の時代に作られた馬牧(うままき)の跡が残っている。周りは土手に囲まれる。この牧は山家村、桑野曲村(桑曲)、内野村のあたりにあった。
内野山より狼が出没して馬を襲い、また冬は雪深くなるため、馬の育成には向かなかった。そのため長政公の時代には馬牧は閉鎖されてしまった。
馬牧とは、軍用馬の繁殖育成牧場のことになります。
この記述より、筑前には少なくとも江戸初期までは、狼が生息していたと想像されます。
あまり意外な話でもありませんが・・・


