首名塚
-久留米市大善寺町夜明神社内-

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首名塚の立札より
首名(おびとな)は筑後や肥後で農政の改革を実施します。法律に詳しかった首名は解り易い箇条書きの法律を発布し農民をそれに従わせます。
農民たちは年寄も若者も「野良仕事もしたことのない役人に田畑の何が解るものか・・・」と不満を言い合ったのでしょうが、1~2年で首名の政策の効果が現れ始めると、みな首名に従うようになったといいます。
そして赴任した5年目に首名は病に倒れ死去します。筑後や肥後の人々は首名に感謝し、神として祀ったといわれます。