原八坊跡

-太宰府市連歌屋-
 


 

 

【原八坊跡】

原八坊は、正式には原山無量寺という寺で、平安時代に天台宗の智証大師円珍と8人の弟子たちが開いたと伝えられる。
原八坊跡は、足利尊氏が九州に落ちて来た時に、この一坊に入ったと伝えられ、また時宗の一遍上人も12年間、ここで修行するなど、かっては大きな寺だったことが想像される。戦国時代末に消亡した。

’93 太宰府市

 

「原八坊跡」の案内板より

 
写真は二十数年前のものです。現在の状況は不明です。
 



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