荒生田神社の由緒

-北九州市八幡東区-     当荒生田神社は二つの社が合併して出来た神社である。 明神社は字川ノ上(現在八王子橋付近の山にあり、天平十二年(西暦740) 板櫃川の戦で敗れた藤原広嗣の霊を祀った。初祀の時期は定かでないが、 おそらく十一世紀平安 [...]


門司城跡

北九州市門司       門司城(門司関山城・亀城) 門司城は、最初平知盛が源氏との合戦にそなえて、長門国目代紀井通資に築城させた といい伝えられている。 寛元二(1244)年、下総前司親房が平家残党鎮圧の下知奉行として、鎌倉幕府 [...]


伊能忠敬測量記念碑と常盤橋

-北九州市小倉北区京町-   伊能忠敬測量200年記念碑 江戸時代の測量家伊能忠敬は、50歳で商家の家業を長男に譲り第二の人生を志し、天文・暦学を学ぶ。寛政12(1800)年、55歳の時江戸より蝦夷地に向け測量の第一歩を踏み出した。以後17年の長きにわ [...]


小倉城

-北九州市小倉北区城内-       小倉城  細川忠興は、慶長五年(一六〇〇)関ヶ原合戦の功により、豊前国全域と豊後国二郡を領する三十万石(検地高三十九万九千石)の大名として入国、中津城に在城した。居城を小倉に移すため慶長七年こ [...]


宮本武蔵の碑

-北九州市小倉北区赤坂-       宮本武蔵の碑 この碑は宮本武蔵の養子・伊織が建立したものである。伊織が播州(兵庫県)明石の藩主であった小笠原忠真に仕えたのは、寛永三年(一六二六)十五歳の時で、同九年小笠原氏が小倉に入国したと [...]