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Fアイテム 【博多が初の「透頂香」とは!?】(1369年)-「ういろう」とはブランド名?-
以上が貝原益軒の「筑前国続風土記」巻の四 博多の末項に記載される透頂香の内容です。 透頂香は外郎(ういろう)と記載されるもののお菓子の「ういろう」ではなく、元々は消臭剤で仁丹の様な形状をした薬だったようです。小田原では現在でも万能薬として透頂香が「ういろう」という名で売られているそうです。たぶん「ういろう」とは製品名ではなくブランド名だったのかもしれません。 そして益軒は記事の最後を「透頂香を日本にて製せしは、博多を初とす。」と締めています。 |
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