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一夜漬け福岡史 【江戸時代】-「黒田騒動」と名著の刊行-
江戸時代の中盤には文化の隆盛を迎え、貝原益軒(かいばらえきけん)の「養生訓」「筑前国続風土記」「大和本草」、 宮崎安貞(みやざきやすさだ)の「農業全書」などの名著が福岡より世に出ます。 そして1784年には志賀島より「金印」が発見され、福岡藩校の甘棠館(かんとうかん)館長・亀井南冥(かめいなんめい)により 「後漢書(ごかんじょ)」に記載される後漢の皇帝が奴国王に送った「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」印と鑑定されます。 これが現在、福岡市博物館に所蔵される金印になります。 (2012.11.27) |
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