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余談 【歴史語呂合わせ】 中学時代、秀才と言われる学友は受験前になるとこの歴史語呂合わせを日常会話の中で披露して人を笑わせていましたが、勉強嫌いな私はほとんど興味をそそられる事はありませんでした。 高校受験には間に合いませんでしたが、最近、多少興味を持ったのでここに残そうと思います。
受け売りですが、受験生の役に立てたら幸いです。 関連記事:歴史,年表 |
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福岡史伝・奈良 【鑑真和上来日】(753年) 日本の留学僧から来日を懇願された唐の高僧・鑑真は出国を決意しますが、暴風に遭遇したり、身を気遣う弟子や玄宗皇帝の反対で 渡航の失敗・中止を繰り返します。 そして11年の苦難の末、6回目の渡航でようやく来日を果たし、筑紫の観世音寺で初の授戒を行います。 翌年には奈良東大寺に移り、そこで聖武上皇や孝謙天皇の他、多く僧に授戒を行います。 759年唐招提寺を建立し、その地で763年入寂しました。 「これ法の為の事なり 何ぞ身命を惜しまんや 諸人行かざれば 我即ちいくのみ」 これは仏法のためであり なんで命を惜しもうか 誰も行かないのであれば私が(日本へ)行くのみではないか 「愁うることをもちいざれ よろしく方便を求めて 必ず本願遂ぐべし」 悩むことなどはない 様々な方法を思考錯誤し 必ず本願を叶えることが重要なのだ 鑑真和上については井上靖氏「天平の甍」に詳しく書かれていますので、興味のある方はご参照ください。 (2011.5.20) |
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