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福岡人物伝
 【黒田如水(くろだじょすい)

荒木村重が信長へ謀反を起こし有岡城(伊丹)に籠もると、黒田官兵衛(如水)は村重の行動を思いとどめさせるため有岡城に入りますが、 そこで1年もの間 拘束されてしまいます。救い出された官兵衛はこの間の土牢生活で、足を患い頭部には瘡の痕が残ったと言われています。 その後復帰し、秀吉へ様々な戦略戦術を献策し天下獲りに大きく貢献します。しかし九州を手中にし、 ほぼ天下平定が現実すると秀吉は中津12万石を官兵衛に与えます。これは官兵衛の功績に見合う石高でなかったため、 側近の者が疑問を投げかけると秀吉は「彼奴(あやつ)に大禄(たいろく)を与えると天下を獲ってしまうわい」とつぶやいたといわれています。




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スポットライト人物伝


【少弐頼尚(しょうによりなお)】
(1294年~1372年)


少弐貞経の嫡男。九州に落ちた足利尊氏を下関で出迎え京の戦で敗れた尊氏を励ましたといわれます。 そして父・少弐貞経を討った菊池武敏を尊氏と共に「多々良浜の戦い」で破り、肥後に追います。 しかし二十数年後日本三大合戦に挙げられる「筑後川の戦い」で菊池武光に破れ2年後に大宰府を奪われることになります。



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