余談 【井上伝の胸像】久留米絣の開発者、井上伝の胸像です。この像は近代産業の担い手となった著名人とともに久留米・五穀神社の東側に立っています。 絣とは織る前に糸の一部を染め、その染まった部分と染まっていない部分の交わり方で柄をだす綿織物になります。ちなみに福岡県には久留米絣とは別に博多織という有名な織物がありますが、こちらは絹織物になります。
久留米絣の開発者、井上伝の胸像です。この像は近代産業の担い手となった著名人とともに久留米・五穀神社の東側に立っています。 絣とは織る前に糸の一部を染め、その染まった部分と染まっていない部分の交わり方で柄をだす綿織物になります。ちなみに福岡県には久留米絣とは別に博多織という有名な織物がありますが、こちらは絹織物になります。
【吉備真備(きびまきび)】(695年~775年)奈良時代に安倍仲麻呂や玄昉と共に唐に派遣された留学生です。時の権力者の橘諸兄(たちばなもろえ)の元で改革を進めたものと思われますが、しかし何があったのか突然、筑前守として左遷されます。大宰府では副遣唐使や大宰少弐、大弐を歴任し、また筑紫の軍備や防衛を任される任務についていたようです。学識も高かったようで、大宰府まで派遣された官人に諸葛亮や孫子の戦術を講義しています。 都への復帰の時期は不.....[全文を表示]
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