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名所旧跡・筑後地区南部
 【水田天満宮-筑後市水田-



筑後市にある水田天満宮は鎌倉時代に菅原道真公を祀り創建された神社になります。幕末の志士・清川八郎は「九州第二天満宮なり」と自著に記述していることが水田天満宮のページに記載されています。
この地は、筑後の志士・真木和泉が10年ほど蟄居したところで、現在も神社の南西100mほどのところに山梔窩(さんしか)という史跡が置かれています。ここには筑前の志士・平野國臣や前出の清川八郎が来訪し、尊王攘夷の策源地となっていたものと思われます。

また水田天満宮本殿の北に接するところには末社の恋木神社(こいのきじんじゃ)があり、恋する女性やカップルの聖地ともなっています。
そのほか境内には、スズメバチを退治して住民を助けた鷽の像やさざれ石などが置かれ、観光でも見どころがあります。








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スポットライト人物伝


【鑑真和尚(がんじんわじょう)】
(688年~763年)


5度の渡航に失敗し、6度目の渡航で来日を果たした唐の高僧です。観世音寺で日本初の授戒を行い、8年後にその地に戒壇院が建立されます。



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