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余談
 【足立山の伝説

数年前、北九州にある足立山妙見宮の和気清麻呂公像を撮影に行ってきたのですが、その帰り、住宅街の通りを車で走っていると、なんか歩道を歩く犬・・・チョットした違和感が・・・「ん!」リードを引っ張る飼い主がいない?チラ見すると「なぬッ! イ・ノ・シ・シ!!」
車を止めて、しばしのイノシシウォッチング。イノシシは数分辺りを散策して山へ帰って行きました。右の写真はその時の写真です。

足立山の和気清麻呂伝説とは次の通りです。清麻呂が左遷の旅の途で足に傷を負い立てなくなり往生していると、イノシシの群れが現れ豊前のある山へ清麻呂を運びます。清麻呂がその山に湧く霊泉に足を浸すとあっという間に傷が癒え歩けるようになりました。このことからこの山を足立山と呼ぶようになったというものです。
なぜ和気清麻呂が左遷されたかは 宇佐八幡宮神託事件-豊前の伝説- をご覧ください。

因みに和気清麻呂が創建した妙見宮の狛犬は犬ではなくイノシシの像が置かれています。



















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スポットライト人物伝


【後藤又兵衛(ごとうまたべえ)】
(1560年~1615年)


関ヶ原の戦いなどで名を上げ黒田家を代表する武将となりますが、黒田如水の没後、藩主・長政とそりが合わず福岡藩を出奔します。 又兵衛の武名を惜しむ声は多かったもの黒田家に遠慮し召抱えようとする大名は少なかったようで数年間の浪人生活を送ります。 その後「大阪冬の陣・夏の陣」で久々に活躍の場を得た又兵衛は豊臣方の中心武将として戦国最後の戦場で華々しく散る事になります。



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