『福岡史伝』はリニューアルしました。新ページはこちらからどうぞ!!

旧ページは数ヶ月ほどで閉鎖いたします。これからも『福岡史伝』をよろしくお願いいたします。



Mousegallery






余談
 【塔原の由来

筑紫野市塔原東には、むかし十王堂がありその境内に立っていた塔の礎石が今も残っています。

貝原益軒は「筑前国続風土記」の中で
「むかし此所(ここ)に塔あり、遠くより能(よく)見ゆ。此(この)塔ある故に塔の原といひしとかや」
と書いています。

おそらく遠方から塔が望める法隆寺のような寺がイメージされるのですが、今となっては残された礎石から想いを馳せるしかありません。


塔の礎石は県道31号線「塔原1号交差点」東側の歩道橋の下にあります。 因みに十王堂は閻魔大王をはじめとする冥土で審判を行う十王を祀ったお寺のことになります。



















福岡史伝へのアクセスにはこのQRコードをご利用ください
https://www.2810w.com


スポットライト人物伝


【宮崎安貞(みやざきやすさだ)】
(1623年~1697年)


広島の出身で一時、福岡藩へ仕えますが5年ほどで自ら浪人し、周船寺村で農業の研究に没頭します。 そして晩年には名著「農業全書」を貝原益軒の協力で出版します。この書は施政者や農業関係者より絶賛され、 その後の農業に大きな影響を与えたといわれています。



このページは ClubTwinHut が運営しています



© 2011 福岡史伝