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余談
 【破るる夢も惜しからず



鶯や破るる夢も惜からず
温泉に通ふ下駄と雲雀の声高し


江戸時代、黒田藩中老・立花秋水の作。
現在の筑紫野市二日市温泉に滞在中の一句になります。
この辺りは天拝山の麓で、また田園地帯が広がる地域でもあり、ウグイスやヒバリの声を聞きながの温泉通いとはなんとも粋じゃござーせんか



句碑は福岡県筑紫野市武蔵2丁目10付近に建てられています。



















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スポットライト人物伝


【大蔵春実(おおくらはるざね)】
(?~?)


前漢高祖・劉邦、後漢光武帝・劉秀の血を受け継ぐといわれる人物で朝廷より「藤原純友の乱」の平定に派遣されます。 乱の平定後は大宰府南方の原田に屋敷を置き大宰大監(だざいだいかん)に就任します。その後、京都に戻りますが その地に残った子孫は地名の原田氏を名乗り筑紫の豪族となります。また江戸時代の米沢藩の財政を立て直した上杉鷹山は春実の末裔に当たります。



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