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余談
 【水時計があったとされる大宰府・築山

中大兄皇子が開発した「漏刻(水時計)」が設置されていたといわれる築山。
太宰府政庁のすぐ東側にある小高い山ですが、高台に「漏刻」を置くと水はどのように導いたのだろうという疑問が生まれます。
「漏刻」は低いところに設置されていて、時を知らせる太鼓が「築山」に設置されていたのかもしれません。
ただ、「漏刻」が「築山」に設置されていたと仮定して、どのように水を導いたか科学的な見地から思いをめぐらすのもオモシロいのかもしれません。


築山は政庁の東側に位置し、写真手前が太宰府政庁になります。


築山は政庁の東側に位置し、写真手前が太宰府政庁になります。

















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スポットライト人物伝


【按察使局伊勢(あぜちのつぼねいせ)】
(?~?)


「壇ノ浦の戦い」で平家が敗れると安徳天皇を抱いて入水したといわれる女性で、鎌倉軍の兵士に引き上げられます。 時期は不明ですが伊勢はその後、九州筑後へ移り、筑後川の辺(ほとり)に社を建て安徳天皇、高倉平中宮(平徳子、清盛の娘)、二位の尼(時子、清盛の妻)を祀ります。 そしてこの社で加持祈祷を行い村人より敬われたといわれます。この社が久留米水天宮の起源になり、 現在、境内にある「千代松神社」はこの按察.....[全文を表示]



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