天武天皇の時代の687年12月ある夜半、筑紫で大地震が起こります。地面には6m程の幅で1km近くに渡って亀裂が入り、多くの民家が被災しました。 丘の上にあったある農家は丘が崩れ、家が大きくずれ落ちるものの、家屋はまったく壊れず、翌朝になって一家の人々は家が移動していることに気づいて驚愕したと「日本書紀」に書かれています。
【藤原純友(ふじわらすみとも)】(893年~941年)瀬戸内海で海賊行為を行い暴れ回った藤原純友の軍は本拠地の伊予を朝廷軍に制圧されると、 筑紫に逃れ大宰府を襲い観世音寺で略奪を行います。 しかし博多湾で朝廷軍に破れ伊予に逃げ戻りますが、そこで捕らえられ獄死する事になります。
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