意外な話 【起きたら家が動いてた!?】(687年)-筑紫の大地震-天武天皇の時代の687年12月ある夜半、筑紫で大地震が起こります。地面には6m程の幅で1km近くに渡って亀裂が入り、多くの民家が被災しました。 丘の上にあったある農家は斜面が崩れ、家が大きくズレ落ちるものの、家屋はまったく壊れず、翌朝になって一家の人々は家が移動していることに気づいて驚愕したと「日本書紀」に書かれています。
天武天皇の時代の687年12月ある夜半、筑紫で大地震が起こります。地面には6m程の幅で1km近くに渡って亀裂が入り、多くの民家が被災しました。 丘の上にあったある農家は斜面が崩れ、家が大きくズレ落ちるものの、家屋はまったく壊れず、翌朝になって一家の人々は家が移動していることに気づいて驚愕したと「日本書紀」に書かれています。
【亀井南冥(かめいなんめい)】(1743年~1814年)大阪で儒学や医学を学び1785年に福岡藩西学問所・甘棠館(かんとうかん)の館長となります。 この頃に志賀島で発見された金印を漢の光武帝より奴国王へ送られた「漢委奴国王印」と鑑定します。 これが現在、福岡市博物館に所蔵される金印です。 甘棠館は後に廃校となり学生は東学問所の修猷館に統合されますが、 私塾亀井塾として亀井学派は存続し門下生から平野國臣や高場乱、広瀬淡窓などを排出しています。 広瀬淡窓.....[全文を表示]
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