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名所旧跡・京築
 【御所ヶ谷神籠石-行橋市津積-



周辺の史跡

御所ヶ谷神籠石と周辺の史跡

 御所ヶ谷神龍石(ごしょがだにこうごいし)は7世紀に国外からの侵攻に備えて築かれた古代の山城跡で、面積 35万平方メートル、全周3kmにおよぶ大規模な遺跡です。切石の列石を連ね、その上に土を積んだ城壁が山を巡っています。列石の多くは埋もれていますが、東門の南側などで見ることができます。城内には建物の礎石や貯水池と推定される遺構もあります。
 この城には7つの城門があり中でも排水口を備えた中門の石塁は壮観で、1300年前のすぐれた土木技術を目の当たりにすることができます。
 また神籠石のなかには景行天皇を祀った神社があり、また周辺には私塾水哉園(すいさいえん)を開いた村上仏山(ぶつざん)ゆかりの蔵詩巌(ぞうしがん)、仏山の師、定村直栄(なおしげ)のいた大島八幡神社や定村家の墓地などの史跡もあります。

現地にある行橋市教育委員会の案内板より
画像は現地案内板に掲載される地域周辺の写真になります。拡大写真はこちらです!!






















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スポットライト人物伝


【シーボルト(しーぼると)】
(1796年~1886年)


1823年、長崎に来航した翌年に鳴滝塾を開き、患者の診察治療活動や集まった塾生に西洋医学、科学を教授します。 これにより鳴滝塾からは伊東玄朴、高野長英、二宮敬作、伊藤圭介の他に幾多の人材が輩出されます。 またの使命とする日本の動植物の情報を収集していますが、この時、貝原益軒の「大和本草」などの著作に触れ絶賛したといわれます。 1826年の江戸参府の際は、長崎街道を通り、 原田宿(現福岡県筑紫野市・.....[全文を表示]



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