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余談
 【人参が嫌いな子は読むべからず

益軒は養生訓・巻第三の末にこう書いています。

「心口にかなわざる物、食うべからず」

講談社学術文庫「養生訓」の訳者・伊藤友信氏は「心口にかなわざる物」を「口に合わず気に入らないもの」と訳しています。早く言えば益軒は「嫌いなものは食べてはいけない」と言っている訳です。これはおそらく蕎麦や小麦・卵などのアレルギーに関連する事か、もしくは気が塞がる行為の不実行の勧めだと思われるのですが、お父さんお母さんから「人参、残さないでちゃんと食べなさい!」と小言を言われている子ども達には耳寄りな情報かもしれません。




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スポットライト人物伝


【貝原東軒(かいばらとうけん)】
(1651年~1713年)


秋月藩士の娘で益軒の妻女。1668年に数え年18歳で39歳の益軒と結婚します。書・和歌の他、箏(そう・琴に似た楽器)や胡琴(こきん・中国から伝わった弦楽器)などの楽器にも通じていました。益軒の著作編纂を陰から助け、「女大学」を記述したのは東軒ではないかといった説もあります。益軒が没する前年に63歳で亡くなっています。



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