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余談
 【福岡市博物館「滇王之印」複製品

福岡市博物館には、「漢委奴国王」印と同じ蛇鈕(蛇を象った取っ手)を持つ金印「滇王之印(てんおうのいん)」の複製が展示されています。 この金印は1957年に中国雲南省石塞山第6号墓で発見された金印で、次のような説明がされています。

[福岡市博物館の説明文]


1957年に中国雲南省石塞山で発見された蛇鈕の金印。前漢の「史記」西南夷列伝に「元封2(B.C.109)年、武帝は滇族の王“離難”を攻め、降伏した離難に王印を与えた」とある。つまみに蛇をかたどった金印は「漢委奴国王」と「滇王之印」の2点しか無く、史実を証明する貴重な考古学資料である。

「滇王之印(てんおうのいん)」が発見される以前の金印偽物説では「鈕(ちゅう・把手部)が蛇の金印は中国で発見されておらず、『漢委奴国王』印の鈕が蛇なのはおかしい」といった事に言及していましたが、この発見でその贋作説の疑問は解消される事となりました。

(2016.8.13)




















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スポットライト人物伝


【卑弥呼(ひみこ)】
(西暦200年代中頃~)


倭国大乱を収束に向かわせた邪馬台国の女王。現在では邪馬台国所在地論争で畿内説に押されている 九州説ですが、福岡県内にも比定地として甘木、八女、大和(瀬高)などが挙げられています。



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