Mousegallery






余談
 【酒は天の美禄なり

貝原益軒は養生訓で「飲酒」について次のように語っています。

「酒は天の美禄である。少量の飲酒であれば陽気になり血行も良くなり、食欲も出て、愁いを忘れ、やる気が起こり、たいへん利益がある。ただし多量に飲むと人を害する事、酒に過ぎる物はない。水や火が人の役に立つ反面、人に多くの災いをもたらすのと同じようなものだ。」

そして益軒は唐の詩人・白楽天の詩を引用しています。
「一飲一石なる者は、いたずらに多きを以って貴しと為す。其の酩酊の時に及んで、我とまた異なることなし。笑って謝す多飲の者。酒銭いたずらにみずから費やす」
-大酒家は酒量の多いことを貴ぶが、酔っぱらってしまえば酒量によってそれほど変わることはない。 多飲の盃は笑ってご辞退しよう。高い酒代をやたらと費やすだけなのだから-

自らも若い頃より「徒(いたず)らに多きを以って貴(とうと)しと為す」多飲の者として反省しきりです。

(2016.7.2)




















福岡史伝へのアクセスにはこのQRコードをご利用ください
https://www.2810w.com


スポットライト人物伝


【草野経永(くさのつねなが)】
(?~?)


筑後の御家人で父・草野永綱(くさのながつな)と共に「弘安の役」に参陣します。 博多湾に悠々と停泊する元の船団を目の当たりにした経永は「何とか一泡吹かしてやろう」 と2艘の小船に郎党を分乗させると夜陰に紛れて元の軍船に近づきます。そして敵船に飛び移ると火をかけ、 無警戒だった元軍の兵士たちを次々に討ち取り、凱旋します。 この奇襲戦の成功を知った他の御家人たちは「先を越された!」と悔しがり、その後に多.....[全文を表示]



このページは ClubTwinHut が運営しています



© 2011 福岡史伝