名所旧跡・太宰府・筑紫野 【原八坊跡】-太宰府市連歌屋-
原八坊跡
【原八坊跡】 原八坊は、正式には原山無量寺という寺で、平安時代に天台宗の智証大師円珍と8人の弟子たちが 開いたと伝えられる。 原八坊跡は、足利尊氏が九州に落ちて来た時に、この一坊に入ったと伝えられ、また時宗の一遍上人も 12年間、ここで修行するなど、かっては大きな寺だったことが想像される。戦国時代末に消亡した。 ’93 太宰府市 「原八坊跡」の案内板より
【栗山利安(くりやまとしやす)】(1551年~1631年)黒田官兵衛が若い時より付き従った人物で黒田家家臣団の中心武将です。 有岡城に官兵衛が幽閉されると出入りの商人に紛れ潜入し囚われの主君に面会を果たし、 有岡城落城の際は一番に土牢に駆けつけ官兵衛を救い出します。 また関ヶ原の戦いが起こると人質にされそうになった官兵衛、長政の両夫人を母里太兵衛と共に大坂の黒田邸より救い出し中津城まで送り届けています。
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