『福岡史伝』はリニューアルしました。新ページはこちらからどうぞ!!

旧ページは数ヶ月ほどで閉鎖いたします。これからも『福岡史伝』をよろしくお願いいたします。



Mousegallery






福岡史伝・飛鳥
 【大宰府、水城、大野城を築く(663年~665年)

宇美町の「百間石垣」(大野城)

「白村江の戦い」に敗れると、中大兄皇子は新羅・唐の連合軍の九州侵攻に備え、 664年九州の行政機関「官家」(那津)の機能を造営中の「観世音寺」の西側に移し「大宰府」とします。 そして敵の侵攻を食い止めるため前面(博多湾側)に濠を掘った大堤「水城」を築き、 翌665年には大野山に百済貴族の指導を元に石垣を張り巡らした「大野城」を築城します。 これより大野山(四王寺山)の南側の地域は九州の政庁「大宰府」と大規模寺院の「観世音寺」の築造が進み、 大都市への道を歩み始めます。


(2011.5.8)


















福岡史伝へのアクセスにはこのQRコードをご利用ください
https://www.2810w.com


スポットライト人物伝


【味酒安行(うまさかやすゆき)】
(?~?)


味酒安行は菅原道真の配流に従った人物です。道真の死去後は遺骸を牛車に乗せて安楽寺へ運び埋葬し、翌年には祠廟を創建します。 この味酒安行が立てた祠廟が後の太宰府天満宮で、現在では沢山の参拝客、観光客が訪れる福岡一の観光地となっています。



このページは ClubTwinHut が運営しています



© 2011 福岡史伝