旧ページは数ヶ月ほどで閉鎖いたします。これからも『福岡史伝』をよろしくお願いいたします。 |
意外な人物伝 「三国志演義」には于吉(うきつ)、華佗(かだ)、左慈(さじ)などの特殊な能力を持った人物が登場しますが、日本の戦国時代にも果心居士(かしんこじ)という不思議な能力を持った人物が現れ、信長や秀吉、家康といった時の人を翻弄したといわれています。この果心居士が実在の人物かどうかは読者の判断にお任せするしかないのですが、一説によるとこの人物は筑後の出身とする話があるようです。ところで博物学者の貝原益軒はこのような話にも興味があった様で「応仁の乱」が長引く文明(1469~1487)の時代、筑前別所村に火亂(からん)という山伏がいたことを「筑前国続風土記」で伝えています。 関連記事:火亂
|
|